KOSHIHIKARI

白米聖地

白米の聖地、南魚沼


白米の聖地に生まれて

この自然環境に感謝して大地と向き合う

南魚沼産コシヒカリがなぜ美味しいのか?ある人は「魚沼盆地の昼夜寒暖差の恵み」と言い、またある人は「雪解け水の恩恵」という。コシヒカリが開発されて最初に量産栽培が行われた南魚沼はその自然全てが美味しい米を育てるための奇跡を私たちに与えてくれました。そしてその自然環境に感謝し更なる美味しさを求め今度は我々が研究し努力をしていく。そうして生まれたお米の生産地を「白米の聖地」と名付けました。白米の聖地で生まれる「みやた米」。これは特別です。

雪解け水が生まれ恵みをもたらす

自然に感謝し、弛まぬ努力を…

南魚沼の農業は除雪作業から始まります。

数メートルも降り積もる雪、厳冬を乗り越えてまだ春の足音も聞こえない南魚沼の農業は除雪作業から始まります。田んぼに水を流し入れるだけでは融けてくれない雪を重機を使って取り除き大地を目覚めさせます。

籾を芽出しさせます

籾を水につけて芽を出す作業です。

籾まき

育苗箱に籾を蒔いていきます

雪国の春。ハウスの中で苗たちはしっかりと育って行きます。

本社裏手の除雪した田んぼに数棟の大型ビニールハウスを設置して苗を育てていきます。山々にはまだ雪が残り冷たい風が吹き下ろしてくるので温度管理を怠らず田植えができる大きさになるまでじっくり育てます。

代掻き(しろかき)作業

田おこしをした後田んぼに水を張って土をさらに細かく砕いて丁寧にかき混ぜます。稲が元気にのびのび育つためにとても大事な仕事です。

最新マシーンを使った田植え

GPSを利用した真っ直ぐに田植えができる最新機器を使い一気に植えていきます。ただ田植え機に苗を積み込み作業は人手が必要。若いスタッフが大活躍です。

風になびく黄金の田んぼ。

赤とんぼが飛び回る季節、いよいよ稲刈りの季節です。田んぼに響き渡る稲刈り機のエンジン音が秋の訪れを再確認させます。

調整そして出荷

刈り取られた米は自社内工場で調整・選別され出荷体制となります。出荷を待つ玄米たちは雪による保冷庫「雪室」で保管され旅立ちを待ちます。

精米工場を経て最高に美味しい白米が誕生します。

一粒一粒ふっくらとして弾力があり口に入れた瞬間に独特の甘味と粘りが広がる。これが精米の聖地で生まれた「みやた米」です。